秋田空港からクルマで約2時間。乳頭温泉郷の中でも最も古い歴史があると言われる「鶴の湯」。半径50m以内に泉質・効能の異なる4つの源泉が湧いている。秋田藩主も訪れる湯治場として開湯したのは1638年。雪で道が塞がるため、以前は冬季休業をしていたが、雪の中で浸かる湯の心地よさをお客さんに届けたいとの一心で、30年前から雪見風呂が始まった。
〒014-1204 秋田県仙北市 田沢湖先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
URL : http://www.tsurunoyu.com/
料金:一般 ¥700(立ち寄り湯)
宿泊 ¥10,600〜(1 泊)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/99a/
奥州三名湯のひとつといわれる鳴子温泉。120年以上の歴史をもつ大沼旅館は、2023年の大規模リニューアルを経て、現代のライフスタイルにあわせた湯治体験を提供している。7つの内湯と露天風呂「母里(もり)の湯」があり、泉質は塩分を含む無色透明の重曹泉。五代目主人の大沼伸治さんは自らを湯守と名乗り、すべての風呂の加減を湯量だけで調整している。
〒989-6811 宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34
TEL : 0229-83-3052
URL : https://ohnuma.co.jp/
料金:¥15,180~(1泊2食付き)
定休日:水曜日
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/98a/
創業80年、東京豊島区にある銭湯。5年前の大改築を経て、軟水炭酸シルキー風呂やミクロバイブラ風呂、リファのシャワーヘッドまで備えた最先端に生まれ変わった。三代目店主の柳澤幸彦さんは、フランスのタラソテラピー(海藻療法)をヒントに始めた「こんぶ湯」を定期開催。環境学習の一環として、地域の子どもと一緒にこんぶ湯づくりを行なうなど、人と人がつながるみんなの居場所として妙法湯を開放している。
〒171-0021
東京都豊島区西池袋 4-32-4
TEL:03-3957-8433
料金:一般¥550
営業時間:15時〜25時
定休日:月曜日
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/97a/
大阪市の中心部からクルマで40分。”大阪のてっぺん”と謳う能勢町にある温泉。1991年に開業した当初は患者の湯治場としていたが、阪神淡路大震災を機に被災者に無料で開放。その後、一般客も入浴できるようになった。泉質は炭酸水素ナトリウム硫黄泉。40〜43℃の熱湯と32〜36℃のぬる湯。そして18℃の冷泉を掛け流している水風呂の3つの浴槽がある。
〒563-0123 大阪府豊能郡能勢町下田尻801
TEL:090-7887-0995
料金:一般¥1000
営業時間:10時〜17時
8時〜17時(日·祝)
定休日:木曜日/金曜日 臨時休業あり
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/96a/
JR飯山駅よりクルマで20分。野沢温泉村は、村名の中に「温泉」の二文字が含まれる日本唯一の村である。大湯は江戸時代の趣を伝える湯屋建築。脱衣所と浴槽が一体となった素朴な空間に、あつ湯とぬる湯、二つの浴槽が並ぶ。泉質は単純硫黄泉。湯の周辺に暮らす有志によって結成される「湯仲間」が、清掃を当番制で担当し、管理、運営、維持にかかる料金も負担する。そのため、13あるすべての共同浴場の入浴料が無料である。
〒389-2502 長野県下高井郡 野沢温泉村大字豊郷大湯
URL : https://nozawakanko.jp/
営業時間:5時~23時(4月~11月)
6時~23時(12月~3月)
定休:年中無休
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/94a/
熱海駅よりクルマで10分、歩いて30分ほどの住宅街に佇む、個人経営の公衆浴場。1階が浴場、2階が住居という珍しいつくりになっている。開業は1955年頃。女将の山田松子さんは、50年以上、たったひとりで山田湯を守り続け、86歳になる今も毎朝6時半に起床し、熱海市の共同源泉からの引き湯を、良い加減に調節して提供する。一般300円、小学生150円、幼児80円という料金設定に、女将の献身的な人柄が表れている。
〒413-0024 静岡県熱海市和田町3-9
TEL:0557-81-9635
営業時間:8時~11時、15時30分~21時
定休日:不定休
料金 :一般¥300円
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/93a/
修繕寺駅よりタクシーで約7分。厳格な審査をクリアしたホテルとレストランのみが加盟を許される「ルレ・エ・シャトー」に加盟する旅館。主人・浅羽一秀氏の圧倒的な美的センスによって磨かれたしつらえは、創業五百年を超える今なおアップグレードが続く。最新の部屋「羽衣」では、源泉かけ流しの温泉に浸かりながら、水上の能舞台で演じられる能や狂言を鑑賞することができる。
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3450-1
TEL : 0558-72-7000
URL : https://www.asaba-ryokan.com/
料金: ¥192,650~
「羽衣」(2名1室利用時 1泊2食付き)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/91a/
JR西九州新幹線・嬉野温泉駅からクルマで5分。1300年の歴史を誇る「嬉野温泉」と500年前から栽培されている「うれしの茶」、そして400年続く「肥前吉田焼」という、地域の3つの伝統文化を結びつけている。特別貴賓室「洗心」の露天風呂がとりわけ素晴らしく、時が経つのを忘れて湯を堪能することができる。
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙 738
TEL : 0954-42-0210
URL:https://wataya.co.jp/
料金:日帰り入浴一般¥1,100(営業時間12時~21時)
宿泊水明荘特別貴賓室「洗心」2名1室利用時1泊2食付き一般¥132,000
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/90a/
JR別府駅よりクルマで約25分。1973年創業。1300年以上の歴史を誇る「紺屋地獄」は、自噴する鉱泥の温泉。浮力が高く、浸かり心地はまるで宇宙遊泳のよう。32℃前後で自噴している鉱泉、80℃で湧いている泥の源泉、そして高温で噴き出している蒸気の三つを組み合わせて最良の湯加減をつくり出している。リウマチ治療にも絶大な効果を発揮するが、成分が強すぎるため15分以上の長湯は禁物である。
〒874-0840 大分県別府市明礬 5
TEL : 0977-66-2221
URL :https://hoyoland.net
料金:一般¥1500(日帰り)¥6500(素泊まり・一泊)
営業時間:9時〜20時
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/89a/
上越新幹線の浦佐駅よりクルマで約30分。奈良時代から続く三つの共同浴場を、当主の異なる三つの宿が一丸となって守っている。ぬるい湯に長時間浸かり、あがる際に熱い湯で温まるという長湯の入浴方法で親しまれてきた。日本が誇る湯治文化の原風景を今に残していることから第二回湯道文化特別賞に選出された。
〒946-0087 新潟県魚沼市栃尾又温泉
TEL : 025-795-2211
URL: https://www.jizaikan.jp/
料金:一般¥1,100(立ち寄り湯)¥17,270(1泊2食付、1室2名利用時)
営業時間:立ち寄り湯11:00-13:00(受付12:00まで)※要予約
定休日:土曜、休前日、その他宿指定の特定日(正月、GW、お盆、SW、三連休など)の他にも多数
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/88a/
阿蘇くまもと空港から、クルマで約40分。かつては「清風荘」という古来から続く湯治場だったが、熊本地震と豪雨からの再開を経て「青風荘.」と改名。湯治文化の発信地に生まれ変わった。露天風呂は、湯の湧く音がちゅんちゅんという鳴き声に似ていることから「すずめの湯」と呼ばれている。
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
TEL : 0967-67-0005
URL : http://jigoku-onsen.co.jp
料金:日帰り湯(一般)¥2000
宿泊 (1名1泊朝食込み)本館¥24,200、離れ¥30,800
営業時間:10時~17時(最終受付 15時)
定休日:火曜日(祝祭日営業)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/87a/
由布院駅から、クルマで約40分。大分県と熊本県の境に位置する、くじゅう連山の麓にある旅館。江戸末期嘉永2(1849)年に開湯。毎分2トン超えの豊富な湧出量を誇る単純硫黄冷鉱泉で昔から湯治場として親しまれてきた。冷たい源泉は夏限定で開放されていたが、サウナ設置を機に2023年夏から通年になった。含まれる硫黄成分の影響で実際の温度よりも冷たく感じ、身体を拭かずにサウナであぶり込む(自然乾燥させる)と肌に成分が浸透し、皮膚疾患などに効能があるという。
〒879-491 大分県玖珠郡九重町田野257番地
TEL : 0973-79-2124
URL : http://kannojigoku.jp/
料金:宿泊 一般 ¥16,500(1泊2食付、消費税込、入湯税別)
宿泊 オプション冷泉サウナ(基本プラン・一般)¥2,500
日帰り冷泉サウナ(2時間・一般)¥2500
温泉入浴料金(一般)¥700
営業時間:8時〜20時
定休日:水曜日
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/85a/
JR和歌山駅からクルマで約10分。全12部屋の宿泊施設が併設されており、旬の素材をいかした食事に加え、カイロプラクティックなどのサービスも楽しめる。源泉風呂、大浴場、低温風呂、露天、水と、5種類の風呂に加え、サウナも楽しめる。「入る美容液」の異名を持つこの湯は、結晶化するほど含有成分が高く、一晩で湯の表面が白い「湯の花」に覆われる。湯に含まれる炭酸ガスが血流を5倍に増加させ、低温風呂との交互浴時にピリピリ感がなければ毛細血管の調子がよい証拠。
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神574
TEL : 073-471-3277
URL: http://www.hanayamaonsen.com/
料金:通常(一般)¥1,150
夕方17時以降割引(一般)¥900
※宿泊時の料金は公式サイトからご参照ください
営業時間:8時~22時
定休日:木曜日(祝日営業)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/84a/
JR水前寺駅より、徒歩12分。およそ350年前、熊本細川藩の大名庭園として築庭された水前寺成趣園。そのすぐ傍に佇む「松屋別館」の大浴場をリニューアルして誕生した。家元が湯道の精神を体現すると感じ、「湯道温心」という湯道始まりの言葉を揮毫した湯。
〒862-0950 熊本県熊本市中央区 水前寺5丁目 5-1 松屋別館 2F
TEL : 096-213-1331
URL : https://www.matsuyahonkan.com/suizen/
料金:(平日) ¥10,000(120分)~
(土日祝)¥11,000(120分)~
利用時間:7:00〜24:00 (最終予約)22:00
※貸切・完全予約制
最大定員5名・中学生以上利用可能
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/83a/
Osaka Metro四つ橋線北加賀屋駅から徒歩5分の場所にある銭湯。1963年創業。一時は廃業したものの、2023年春にご近所に住む医師の三木さん夫妻が経営を引き継ぐことで復活。地元の廃材を焚べて湯を沸かす技術も先代から引き継いだ。二階の休憩スペースでは定期的にイベントを開催し、地域交流の拠点となっている。希望する人は、ボイラーに薪木を焚べる体験もできる。
〒559-0011 大阪府 大阪市住之江区 北加賀屋 1-10-1
TEL : 080 4788 9586
URL : https://jurakuonsen.com
営業時間:15時~23時
料金:大人¥490 小人¥200
定休日:毎週水曜日
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/82a/
JR大歩危駅からクルマで約30分。日本三大秘境のひとつ祖谷渓に佇む一軒宿。露天風呂付客室やベッドの部屋まで全20室。ケーブルカーに乗って向かう2つの露天風呂に加え、貸切露天風呂や、21年にリニューアルされた大浴場「雲遊天空の湯」から一望できる祖谷渓も壮大な景色で心地よい。
〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾松本367-28
TEL : 0883-75-2311
URL : https://www.iyaonsen.co.jp/
一般¥1,700(日帰り)、¥21,050~(1泊2食付き2名1室利用時1名料金、入湯税・サービス料込)
URL:https://yu-do100.jp/hotspring/80a/
JR松山駅より路面電車で25分でたどり着く道後温泉駅から徒歩5分。聖徳太子がご来浴した言い伝えがある道後温泉。本館の保存修理工事に伴い、2017年に別館として建てられたのが「飛鳥乃湯泉」。
本館に残る襖絵には白鷺が描かれている。白鷺が傷を癒やしていたという言い伝えから、道後温泉のシンボルになった。
〒790-0842
TEL:089-921-5141(代表)
URL: https://dogo.jp/
営業時間:6時~22時(事前予約制)
最終入館時間:20:40
利用時間:90分
料金:¥2,040(一組使用料)+大人¥1,690
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/79a/
国道223号線沿いの竹林を下りるとたどり着く温泉。入り口には誰が設置したのか不明の門がある。温泉の下を流れるのは天降川。川沿いに多くの温泉があり、坂本龍馬がかつて新婚旅行に訪れた塩浸温泉もそのひとつ。
源泉から浴槽にかけての岩が赤茶色に変色しているのは長年の温泉成分によるもの。かけ流しの炭酸泉。
〒899-6507 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田
営業時間:無休
料金:無料
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/73a/
岡山空港からクルマで1時間半。客室は清間亭・聴泉亭・梅・桜・楓・柊・銀杏・紅葉の8室。露天風呂付きの離れなど、様々なタイプの部屋がある。鍵湯、立湯、泉の湯、川の湯と、4つの湯がある。※泉の湯、川の湯は貸切風呂。
「鍵湯」は、ときは江戸初期、ここの湯に浸かった津山藩の初代藩主・森 忠政もり ただまさがあまりの素晴らしさに感激し、村人たちに利用させまいと鍵をかけたことから名がついた。権力者の我が儘な欲望は、400年の時とともに磨かれ、ひとつのブランドとなったのだ。
〒708-0503 岡山県苫田郡鏡野町奥津 48
TEL : 0868-52-0021
URL : http://okutsuso.com
<宿泊>
¥28,600~
(2食付き1泊1室2名利用時の1名料金)
<日帰り入浴>
受付:10:45~14:30(最終受付14:00)
料金:大人(中学生以上) 1,000円(税込) 小人(3歳以上) 500円(税込)
定休日:休館日および定期メンテナンス日(不定期)
※休館日については事前にお電話にてご確認下さい。
URL:https://yu-do100.jp/hotspring/71a/
JR新山口駅からクルマで約1時間。山口県最古の温泉である長門湯本温泉。恩湯の施設デザインは、建築家の岡 昇平さんによる。街の中心を流れる音信川沿いには、春には桜が咲き誇り、夏には蛍が舞い、四季折々の表情が楽しめる。
〒759-4103 山口県長門市深川湯本2265番地
TEL :0837-25-4100
URL : https://onto.jp/
営業時間:10時~22時
定休日:第3火曜(祝日の場合は翌日)
料金:大人:¥800 子ども(4〜12才)¥400
URL:https://yu-do100.jp/hotspring/68a/
裏木曽にひっそりと佇む「ランプの宿 渡合温泉」。携帯の電波は届かず、電気すら通っていない点は、創業した江戸の終わりと変わりない。木を知り尽くした6代目の主人は、最も水に強い高野槙で浴槽を設えた。底のみが五右衛門風呂式になっており、弱アルカリの冷鉱泉を薪で沸かしている。
〒508-0421 岐阜県中津川市加子母渡合
TEL : 090-1092-8588
URL : https://www.doaionsen.jp/
料金:13,460円〜(1泊2名利用時 1名料金)/日帰り入浴(要予約)500円
営業:4月1日〜11月30日(冬季は休業)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/66a/
国道330号線沿いの安慶田バス停から徒歩2分にある、沖縄最後の銭湯。仲村シゲさんが一人で切り盛りする。沖縄では、銭湯のことを「ゆーふるやー」と呼ぶ。のれん前のベンチに座っているシゲさんと、「ゆんたく(おしゃべり)」をすることが、常連さんの楽しみ。客が店番を引き受け、シゲさんがお湯を増やしたり、温度を上げたりするのも日常。
〒904-0012 沖縄県沖縄市安慶田1丁目5−2
営業時間:14:00~19:00
定休日:日曜日・木曜日
料金:370円
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/65a/
京成電鉄押上線の京成曳舟駅から徒歩5分。2022年で創業100年。当時は電気で沸かしていたから「電気湯」。
いまはガスで沸かしているけど「電気湯」。電気風呂はないけど「電気湯」。逸話に事欠かない銭湯。
開店前から常連客が外に並び、街の人に愛されていることがわかる。
ときに120℃にも達するサウナと水風呂も併設している。
〒131-0046 東京都墨田区京島3丁目10−10
定休日 土曜日
営業時間 15:00〜23:00(最終受付22:30)
サウナ受付 -21:30
大人 480円
サウナ 200円(タオル1枚付)
URL: https://denki-yu.studio.site/
URL:https://yu-do100.jp/hotel/63a/
JR南武線矢向駅から徒歩5分。オーナーの柳平彬さんが住宅街の工場跡地を縄文天然温泉としてオープンさせた。平屋建てで延べ床面積は約1700m²。まがたま形状の水風呂、120年前に製作された味噌樽を湯船にした「味噌樽風呂」など、ユニークな風呂を数多く設置している。川崎矢向は縄文の森だった場所。露天風呂に配置された木や石は、一つひとつの形状や場所にまでこだわっている。こうした努力により、古の時代の「縄文の森」の雰囲気を取り戻した。
〒212-0024 神奈川県川崎市幸区塚越 4-314-1
TEL : 0120-650-711
URL : www.shiraku.jp
営業時間: 10時~24時 無休
料金:
大人(中学生以上)平日990円(税込) 土・日・祭日1,170円(税込)
子供(5歳以上)平日600円(税込) 土・日・祭日805円(税込)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/62a/
JR桐生駅近くにある昭和初期創業の老舗銭湯。笹倉幸一さんと妻の文子さんが親族から経営を引き継いだのは約40年前。以来、夫婦二人三脚で湯を守り、街の人々に愛されてきた。ところが2021の2月、幸一さんが病に伏したため文子さんは廃業を決意。上の湯の灯火が消えようとしたとき「継がせてほしい」と手を挙げたのは、孫の美紅さんとボーイフレンドの津久井篤さんだった。ふたりの行動力により、2021年7月にリニューアルオープン。「家族みんなで入れる風呂」を目指し、湯はぬるめの42°C。
〒376-0023 群馬県桐生市錦町1-8-11
TEL : 0277-43-8656
URL : https://twitter.com/uenoyu_kiryu
料金:大人400円 小学生180円
営業時間:14:00〜21:00
定休日:月曜日
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/61a/
JR日光駅からクルマで30分、標高1271mの場所にある中禅寺湖。明治時代には、外国人に人気の避暑地だった。中禅寺金谷ホテルは1940(昭和15)年に創業。現在の建物は力ナダ人建築家が手がけ1992(平成4)年に完成したもの。伝統のフランス料理と温泉が同時に楽しめる。ホテル本館の外観に合わせてロッジ風の佇まいにした温泉棟には、ガラス張りの内湯と、森の隙間から湖が見える露天風呂がある。12kmも離れた奥日光の元湯から硫黄泉を引き込むも、湯は60℃の高温を保つ。それゆえ加水した上での掛け流し。
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
TEL : 0288-54-0007
URL :https://www.kanayahotel.co.jp/ckh/
営業時間
・ご宿泊のお客様 5:30〜9:30、13:00〜24:00
・立ち寄りでご利用の場合 13:00〜15:00
入浴料
・ご宿泊のお客様 無料
・立ち寄りでご利用の場合 大人/¥1,300 小学生/¥600
宿泊料
¥34,418〜(2名1室利用時、1泊2食付)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/60a/
広島空港からクルマで1時間、世界的なサイクリングロード『しまなみ海道』の途中に位置する人口約9000人の生口島。Azumi Setodaの宿泊者はもちろん、地元の人も利用する銭湯。yubuneは宿泊施設も兼ね備えており、畳敷のリビングを備えた客室は、サイクリストや家族連れが快適に過ごせるよう工夫されている。
〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269
TEL : 0845-23-7911
URL : https://azumi.co/yubune
営業時間:10:00 〜 20:00
利用料金(銭湯):宿泊者:無料 大人:900円 子供:450円(税・サ込)
※回数券割引あり
※GW、8月、年末年始は、特別料金設定
利用料金(宿泊):¥22,000~(1泊1室、銭湯入浴料・朝食込、サービス料別)
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/59a/
博多駅からクルマで約15分。湯は塩化物泉。県内有数の湯量と熱さを誇る。入場料金で何度でも入浴可能なため、早い時間ほど入浴料が高く、遅い時間は低く設定される。男湯、女湯ともにこぢんまりとした浴槽がひとつずつ。49°Cの源泉が時折、浴槽に勢いよく噴き出す。思わず声をあげてしまうほどワイルドな仕組みだ。加水は行われていないので、当然ながら熱い。3分で身体は真っ赤になるのだが、体内の毒素が抜けたような心地よさを覚える。実際、湯治目当てで訪れる客も多く、2階は休憩所になっている。
〒811-1311 福岡県福岡市南区横手3−6−18
TEL : 092-591-6713
営業時間:13:00~18:00
定休日:毎週木曜日
入浴料:13:00~15:00 600円、15:00~17:00 500円、17:00~18:00 400円
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/58a/
JR帯広駅からクルマで約5分の場所。開業当時の施設をそのまま守るノスタルジックな雰囲気を湛えた共同浴場で食堂も併設する。昭和の匂いが残る受付の先の通路に、カラオケボックスのように14の家族風呂が連なっている。うち、3室のサウナ付き浴室には、モール泉と水風呂、ふたつの浴槽がくっついている。炭酸や硫黄などの成分を含むアルカリ性単純温泉で、効能は神経痛や筋肉痛など。常連だけでなく全国からサウナーも集う人気スポット。
〒080-0809 北海道帯広市東9南12
TEL : 0155-25-5202
URL : http://ro-ma.jp
TEL:0155-25-5202
営業時間:11時~23時
休み:第2水曜(1月、8月、12月は無休)
料金:
ファミリーサウナ(60分)1室2,000円 ※延長10分毎 350円
ファミリーバス(60分) 大人650円/小学生270円/幼児110円
※公衆浴場「ローマノ福の湯」を併設
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/57a/
JR熊本駅からクルマで約15分、熊本市電「神水交差点駅」徒歩3分、国道57号沿いにある小さな銭湯。開業したのは2020年夏の終わり。全国の銭湯が次々と廃業してゆくこの時代に、純粋な銭湯がゼロから誕生したことは奇跡に等しい。美しい木造建築にガラス張りの外観は、まるでカフェのよう。浴場の壁には、銭湯のペンキ絵に代わって熊本の景勝地・江津湖や阿蘇の風景が描かれている。運営は黒岩家の家族によって行われており、家族の笑い声と木の温もりが絶えない、穏やかな市民の憩いの場である。
〒862-0954 熊本県熊本市中央区神水2-2-18
TEL : 050-1258-1556
URL: https://kuma1010.com/custom/9732
営業時間:16時〜20時
定休日:火、木、金
料金:一般 350円、子供(中学生未満)100円
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/56a/
佐賀空港からクルマで約50分、湯の町情緒が漂う温泉街から少し離れた場所にある御船山に隣接した静かな宿。時の領主・鍋島茂義が、神の住まう御船山の断崖を借景に15万坪の池泉回遊式庭園を造ったのは1845年。その広大な敷地内に存在する竹林亭は、わずか11の部屋しかもたない。その恵まれた眺望と起伏に富んだ地形を生かすため、客室の間取りはすべて異なる。
なかでも、湯の道を邁進する者には「梧竹」と名付けられた部屋を薦めたい。佐賀出身の書家・中林梧竹にちなみ、露天風呂はもちろん、月見台や専用散策路まで有している特別に設えられた和洋室。
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
TEL : 0954-23-0210
URL : https://www.chikurintei.jp
料金:¥58,850〜(1室2名利用時1名料金)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/55a/
JR気仙沼駅からクルマで約10分の場所にある気仙沼市魚市場。朝7時から営業する市場の前にあるのが「鶴亀の湯」だ。一般入浴も可能だが、漁船員を優先。銭湯の番台の役割も担う「鶴亀食堂」には、漁師と観光客が入り混じり、交流の場になっている。元気な声と笑顔が訪れる人を、あたたかく迎える。
〒998-0037 宮城県気仙沼市魚市場前4-5みしおね横丁
TEL : 0226-25-8834
URL : https://kesennuma-tsurukame.com
時間:07:00〜15:00
定休:日曜日※銭湯は冬季休業あり。事前にお問い合わせください。
料金:大人440円 中人(小学生以下)140円 小人(未就学児)80円
※漁船員の方は、問屋さんから配られる風呂割引券があれば240円になります。
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/54a/
新千歳空港からクルマで約1時間40分、道央を代表するリゾート。期間限定でオープンする「氷のホテル」は1日1組限定の特別なもの。白樺の森に囲まれた直径7メートルの「氷の露天風呂」が魅力。中央に浴槽が設置され、周囲を氷のブロックで囲うという設え。湯の沢温泉から汲み上げ、絶妙の温度に仕立てられた湯が、凍えた身体を優しく抱きしめる。
〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
TEL : 0167-58-1111
URL : https://www.snowtomamu.jp
対象:リゾナーレトマム、トマム ザ・タワー宿泊の方限定
料金:¥28,000 円〜 (氷のホテル/最大2名、1泊1名料金)
※「氷の露天風呂」は冬季のみ。2021年の営業は終了。次回は22年1月中旬オープン予定。
URL:https://yu-do100.jp/hotel/a53/
JR掛川駅からクルマで約30分。山道を進んでいくと、突如ポツンと出現する「倉真赤石温泉」。五色にも変化するという稀有な温泉を求めて、遠方から多数の温泉マニアが集う。家庭のリビングのような休憩場では、源泉を利用した料理も提供されている。「とろろ月見そば」や、名物の「温泉たまご」は必食。身体の内からも健康になれる場所だ。
〒436-0341 静岡県掛川市倉真5984-1
TEL : 0537-28-1126
時間:11:00〜17:00(日帰りのみ)
定休:年中無休
料金:1,300円
※現在は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、完全予約制、土日祝のみの営業、静岡県民のみ入浴可能。また、食事の提供も休止している。
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/51b/
アマン初の都市型ホテルとして2014年にオープンした「アマン東京」。高層ビル内にわずか84室が設けられ「静寂のサンクチュアリ」がテーマになっている。合計2,500㎡にもおよぶウェルネス施設、アマン・スパには、フィットネスジムや30mプール、ヨガスタジオ、ピラテススタジオも備えられ、東京で営業するホテルにおいて最大級の大きさとなる。
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5-6 大手町タワー
TEL : 03-5224-3333
URL : https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo
・宿泊料金:¥113,850〜
(デラックスルーム 1泊1部屋料金)
・アマン・スパ営業時間:8:00〜22:00
(※温浴施設の利用は、宿泊者と一部スパメニュー利用者のみ。)
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/50a/
1390年の歴史を誇る那須温泉の「鹿の湯」は、松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する東の名湯。「鹿の湯」の名の由来は、傷ついた鹿がこの湯で傷を癒やしていたことから。1936年建造の建物は、昭和初期にタイムスリップしたかのような気分を味わえる。泉質は硫黄泉で、白濁した湯が特徴。6つの浴槽はすべて温度が異なる。手前のふたつが41℃と42℃。普通なら適温だが、ここでは最もぬるい。奥へ進むに従い、43℃、44℃と高温になり、奥のふたつは実に46℃と48℃。※女湯の温度は、最高46℃まで。石鹸やシャンプーは泡立ちにくく、滑る危険もあるので使用禁止である。日帰り湯治のような使い方をする人が多いが、周辺に宿も多くある。
〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本181
TEL : 0287-76-3098
URL : http://www.shikanoyu.jp/
時間:08:00〜18:00
定休:年中無休(但し、設備改修のため、休日有り)
料金:大人 500円 小人(小学生)300円 幼児無料
湯治体験半日券 土日祭日1,500円 / 平日1,200円
回数券(5枚つづり)2,000円
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/49a/
那須塩原駅からクルマで30分、那須山麓の自然の中にたたずむリゾート。「来るべきアートのための小さな苗床」となるべく、美しいレジデンスとヴィラ、カフェ、スタジオなどで構成されている。吹きガラスなどのワークショップ体験に加え、那須の自然を感じるサイクリングなどのアクティビティも心地いい。自然とアートに癒やされ、感性を刺激される。
〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙道上2294-3
TEL : 0287-74-3300
URL : https://www.artbiotop.jp/
料金:¥58,080〜(VILLAタイプ、1泊2食付き1名料金/税・サービス料込み)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/48a/
海を見下ろす葉山の別荘地にある「加地邸」。三井物産の重役を務めた加地利夫の別荘として90年以上も前に建てられ、近年まで親族が使用してきた。幾何学的な家具など、ライトの流れを汲む遠藤新の特徴がよく表れている。リノベーションを経て、10月から民泊事業を開始。。リノベーションの図面を引いたのは、隈研吾氏に師事し、デンマークで数々のプロジェクトを成功させた新進気鋭の建築家、神谷修平さん。彼が注目したのは地下にあった倉庫。ここに日本らしい風呂を設えることで、新しい遊び心を加地邸に注入した。高い天井から降り注ぐ光と目の前に広がる緑が、風呂をリラグゼーションの装置に変える。
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色1706
URL :https://kachitei.link/
・一棟貸し
・定員6名
・2泊:¥429,000〜 ※料金は季節によって変動。
・お風呂は、宿泊者のみ利用可。
URL:https://yu-do100.jp/homebath/47a/
JR身延線「下部温泉駅」から奈良田温泉行きバスで約1時間10分、南アルプスの麓にある山深い小さな集落が奈良田だ。「民俗学の宝庫」と称されるほど、独特な文化がのこり、奈良時代に孝謙天皇が行幸した際、八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたと言う伝説がのこる。総檜造りの内湯2つと木と岩造りの露天風呂があり、日毎に男女交替制となっている。100%源泉掛け流しの含硫黄ナトリウム塩化物泉。壁の向こうに連なる山の端を目でなぞりながら、絶妙の温度の湯に浸かっていると、身体にツルツルのコーティングを施しているような気分になってくる。東京からおよそ4時間を費やしても、ここに浸かりに来る価値はある。
〒409-2701 山梨県南巨摩郡早川町奈良田344
TEL : 0556-48-2711
URL : http://www.nukuyu.com/shiranekan/
料金 :1,000円(税込/一般)
時間 :10:30~16:00まで (最終受付は15:30〆)
休館日:不定期 *お電話またはホームページにてご確認ください。
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/46a/
JR錦糸町駅から徒歩6分、ヒロコレッジの高橋理子さんの総合プロデュースにより、2019年8月にリニューアルオープンしたばかり。ほしよりこさんによる絵巻物風の銭湯絵も必見!営業時間も10時〜24時半と異例の長さ。サウナの利用には男性+500円、女性+300円が必要となる。週に一度だけ、男女の浴槽が入れ替わるので、サウナ好きの女性は水曜を狙うべし!
〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目14−6 金澤マンション 1F
URL : https://koganeyu.com/
<営業時間>
平日・日曜・祝日 : 10:00-24:30
土曜日 : 15:00-24:30
定休日 : 第二・第四月曜日
※水曜のみ男女入れ替え日
<料金>
大人470円 中学生370円 小学生180円 幼児80円
サウナ(平日)女性 300円 / 男性 500円 サウナ(土日)女性 350円 / 男性 550円
貸しタオル セット 200円
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/44a/
草津温泉のシンボルとして、中心地に位置する「湯畑」から徒歩2分。好立地に位置する、創業明治10年の老舗宿。草津温泉に「湯守」が生まれたのは江戸時代。温泉(源泉)の管理人として、土地の領主から「湯守」の地位が与えられたことが始まり。何代にも渡る「湯守」の技や想いは先代から後輩へと伝承され、今もなお日本の伝統文化として、ここに息づいている。
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津396
TEL : 0279-88-2311
URL : https://www.kusatsu-naraya.co.jp/
【宿泊】
料金:¥27,500円〜(1泊2食/2名様1室利用時)
【日帰り入浴】
時間:12:30~14:00
料金:大人1,200円 子供(3歳~小学生)600円(税込み)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/40a/
自然豊かな美杉リゾートは、近鉄線、榊原温泉口駅からシャトルバスで25分の場所にある。良質な天然水を使用し地元の酒米や大麦・小麦も使う「火の谷ビール」は、国際ビール品評会で銅メダルを受賞する実力派。ラガーを中心に常時3〜4種類を若手兄弟2人が醸造する。ここでは新鮮なクラフトビールと上質な湯を同時に楽しむことができる。
〒515-3421 三重県津市美杉町八知5990
TEL : 059-272-1155
URL :https://www.misugi.com/
宿泊料金:13,600円〜(1泊2食付き、2名1室の1名料金)
貸切風呂:¥3,000(45分/税抜)
大浴場 :日帰り入浴も可。料金 1,000円(人/税抜)※夏季は1,600円(人/税抜)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/39a/
のと里山空港からクルマで80分、能登半島の最先端に佇む秘湯の宿。眼下に広がる日本海は、冬は荒々しいものの夏には一転、湖のように穏やかになる。「世界農業遺産」に登録された能登の豊かな食材を使った食事も魅力。写真(メイン)の貸切風呂「波の湯」は宿泊者であれば誰でも利用できる(要予約/有料)。
〒927-1451 石川県珠洲市三崎町寺家10-11
TEL : 0768-86-8000
URL : http://lampnoyado.co.jp/
宿泊料金:¥22,150〜(1泊2食付/税込)
貸切風呂料金:¥3,000(50分)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/35a/
人口が8千人に満たない千葉県長南町の長南西小が廃校になったのは2017年。その翌年、仕事探しの「マイナビ」が町から校舎を借り受け、団体向けの宿泊施設として運営を始めた。20人程度からの貸し切り利用が基本だが、一人およそ4000円で宿泊できるとあって、企業研修や大学のサークル合宿の場として重宝されている。小学校の面影がそのまま残されている。教室が浴室になっており、一人ずつ入る樽風呂と、大勢で入る四角い家族風呂の二種類の浴室が用意され、総檜で贅沢に仕上げられている。
〒297-0145 千葉県長生郡長南町佐坪1348-1
TEL : 0120-154-244
URL : https://chonan-nishisho.jp/
【料金】
1泊1名¥4,400〜(20名以上/税込)
1泊1団体¥110,000〜(20名未満の場
URL:https://yu-do100.jp/homebath/34a/
青森空港から車で1時間、青森県の中央にそびえたつ八甲田山に酸ヶ湯はある。手負いの鹿が湯に浸かり、驚くスピードで傷を癒したことから「鹿湯」が名前の由来という説もある。卓越した効能と豊かな湯量などが認められ、1954年に「国民保養温泉地第1号」に指定された。泉質は、酸性の強い硫黄泉で、療養に適した温泉。版画家の棟方志功もこの湯を愛し、湯治をしながら作品を制作した。
〒030-0197 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
TEL : 017-738-6400
URL : http://www.sukayu.jp/
料金:一般1,000円(立ち寄り・タオル付)
時間:07:00〜18:00(うち、08:00〜09:00は女性専用時間)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/30a/
「心を静めて身体を動かす」をテーマにした、わずか3室、定員12名のホテル。棚田を見おろず高台に移築された古民家には、静謐な空気が漂っている。一方で、モダンなインテリアが見事に調和しており、センスの良さを随所に感じられる。季節に応じたアクティビティが用意され、経験豊富なガイドたちがサポートする。各部屋には趣の異なる檜の風呂を配置。南木曽ならではの特別な体験ができる宿。
〒399-5303 長野県木曽郡南木曽町222
URL : https://zen-resorts.com/
料金:¥120,000〜(1泊3食、1体験付き、1人あたりの料金/サービス料、税別)
URL:https://yu-do100.jp/homebath/29a/
熊本県の天草市にあるリゾートホテル。有明海を見下ろす高台に建ち、窓を開ければ心地よい海風が頬を撫でる。家元がプロデュースした最上階の一室「トップテラス501」。テラスに設置されたジャグジーでは、昼間は空と海の境界線が分からないほどの青を眺めながら湯に浸かれる。温泉はホテルが1千メートル掘削して湧き出た源泉を使用。pH値が約8.3と高めで、肌触りの良さが特徴。壺をかたどったような「森の湯」や海を開放的な気分で見られる「海の湯」もおすすめ。
〒863-0001 熊本県天草市本渡町広瀬996
TEL : 0969-22-3161
URL : https://hotel-alegria.jp/
【料金】(2名1室利用時の1名2食付料金)
・トップテラス501 ¥33,000〜
・スタンダード ¥15,400〜
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/28a/
「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」をコンセプトにしたクルーズ船、ガンツウ。平べったい船の上に旅館を建てたというイメージ。全19室の客室は4種類。全室が海を見渡せるテラス付きのスイートルーム。サウナと水風呂を備えた最後尾の共同風呂も素晴らしいが、極めつけは客室の露天風呂。木の優しい温もりに包まれた船内には、優しくゆったりとした時間が流れている。瀬戸内の新鮮な野菜や魚介をつかったお食事も魅力のひとつ。
〒720-0551 広島県尾道市浦崎町1364-6
TEL : 0120-489-321
URL : https://guntu.jp/
旅行代金:2泊3日間/ 1室2名利用の場合の1名あたり47万5000円~ 110万円(税・サ込、食事込) ※航路、プラン、客室によって異なる
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/27a/
熊本市の真ん中にある昭和5年創業の銭湯。隅々まで清掃が行き届き、湯は常に新鮮。鏡やカランには水ジミ一つなくピカピカに磨き上げられている。4つの浴槽は、40度、41度、42度、そして20度の水風呂。熊本の水は、阿蘇に降った雨が地中で20年濾過されて湧き出すのでミネラルが豊富で心地いい。超軟水を薪で焚いた美肌の湯・軟水風呂。
〒860-0823 熊本県熊本市中央区世安町448
TEL : 096-325-8348
URL : https://kuma1010.com/custom/378
営業時間:16:00〜22:00(最終入場 21:30)
入浴料金:大人(中学生以上)400円、小学生(中人)150円、乳幼児(小人)80円
定休日:火・水曜日
駐車場:有り(10台)
創業年:昭和5年
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/26a/
会員制リゾート。大自然の借景と素晴らしい日本庭園を有する「しょうざんリゾート京都」の一角に位置し、京都の中心部にしては珍しく天然温泉が湧いている。正面に見える鷹峯が花札の8月の絵札「芒と月」の舞台ということにちなみ、ホテルのモチーフは月。敷地内に湧出する天然温泉は、優しい湯あたりで「美肌の湯」と呼ばれる。写真の瞑想風呂がある「宙(Sora)」と、檜風呂がある「地(Kuni)」の2種類を有する。
〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町47
TEL : 075-491-0109
URL : https://www.harvestclub.com
※会員制
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/25a/
大分県初の外国ブランドホテル。異文化を融合させるべく、行政や地元の人の協力を得てコンセプトからつくり上げた。家族風呂の他に大浴場と巨石がふんだんに使われた露天風呂など風呂の種類も多彩。クラブルームとスイートにはプライベート露天風呂(内湯)も付く。日本旅館とは違う、ラグジュアリーな温泉を体感できる場所だ。
〒874-0041 大分県別府市大字鉄輪499-18
TEL : 0977-66-1000
URL :https://anaicbeppu.com/
客室料金:デラックスルーム 65,000円~(税サ込)
※料金はシーズンなどで変動します。
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/22a/
日常の立ち振る舞いも修行と考える禅寺では、入浴という行為も「心と体の垢を落とす」修行の一つ。1965年に建立された実際に使用され、かつ一般人の入浴が許されている貴重な浴室。浴室は檜風呂の「開山」と、竹林に囲まれた露天風呂「竹山」の2種類で、女湯と男湯は日替わりになる。この寺での1泊2日の宿泊禅体験では入山前に入浴を済ませ、体験を終えた後にも湯を浴びるという、入浴が重要な行事になっている。湯船からの景色を堪能したい場合は、平日午前中の訪問がいい。紅葉の美しい秋は特に混み合う季節だ。
〒720-0401 広島県福山市沼隈町大字上山南 91
TEL : 084-988-1111
URL : https://szmg.jp
拝観時間 9:00−17:00(最終受付は16:30まで)
拝観料 大人:1,200円学生(高校生以上):900円 中学生:500円
<浴室>
時間:10:00-16:00
入浴料:一般:800円 学生(高校生以上):600円 小中学生:400円
URL:https://yu-do100.jp/homebath/21a/
フェニックス・シーガイア・リゾートの緑豊かな松林の中にある温泉施設「松泉宮」内にある湯道初の公認湯室「おゆのみや」。源泉掛け流しの塩化物強塩泉を味わい尽くせるよう、多くの職人の高度な技が集約されている。浴槽は、日本最高峰の左官・挟土秀平。天井には、宮崎を代表する日本画家・立山周平の桜と満月が描かれている。壁にかかっている「湯道温心」の軸は、京都の大徳寺真珠庵第二十七世住職の山田宗正の筆によるもの。籐籠は現代の名工・橋之口幹夫の作品。桶と椅子は、日南家具工芸社が宮崎県産の飫肥杉で作った。他にも手ぬぐい、湯呑み、グラス、かき氷スプーンなど、総勢12名の作品がこの湯室に詰まっている。
〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山フェニックス・シーガイア・リゾート
TEL : 0985-21-1113(予約センター 09:00-18:00)
URL : https://oyunomiya.seagaia.co.jp/
利用は2時間制で、7時、15時、20時の1日3回。
定員2名。
【料金】
・クラブスイート宿泊プランご利用のお客様:無料/1棟
・クラブツイン宿泊プランご利用のお客様:5,200円(税込)/1棟
・一般宿泊プランご利用のお客様:6,500円(税込)/1棟
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/19a/
およそ100年前に建てられた数寄屋造りの料亭を大改修&増築して、全23室の和風ホテルを作り上げた。美しい緑を眺められる部屋や開放的なバルコニーのある部屋、茶室付きの部屋など、全ての客室の間取りが異なる。檜や鋳鉄、セラミックなどの素材も違えば、露天あり、はたまた室内に、など浴槽の設置場所も様々だ。ただ一つ共通しているのは、「23室全ての風呂が心地良い」ということ。
〒605-0821 京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
TEL : 075-541-5323
URL : https://sowaka.com/
料金:¥50,000~/室(税・サービス料別)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/17a/
創業は1933年。唐破風屋根の重厚な建物はそのままに、変わり風呂を備えた現代的な銭湯にリニューアルされている。浴槽は全部で4つ。名物のミルク風呂、ジェット風呂、泡風呂、水風呂。特に水風呂が素晴らしく、熱い湯と水風呂を行き来する「交互浴」の聖地となった。銭湯を街のコミュニティースペースにしたいと願うオーナーとボランティアで運営を支える銭湯好きの若者たちなど、スタッフの素晴らしさも魅力。
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目32-2
TEL : 03-3337-6198
URL : http://www13.plala.or.jp/Kosugiyu/
営業時間:15:30-25:45(日曜は朝8時より営業)
定休日:木曜日
入浴料金 大人460円、中人180円(小学生)、小人80円(幼児)
URL:https://yu-do100.jp/publicbath/16a/
熊本県天草市の里中にある家族で経営している温泉宿。日本秘湯の会にも加盟している。弱アルカリ性の単純泉の白湯、塩化物・炭酸水素塩温泉の赤湯の二種類の湯に恵まれている。名物は、全長32メートルにも及ぶ大洞窟風呂。家族5人だけで、機械も一切使わずに掘り、洞窟を完成させた。
〒869-3602 熊本県上天草市大矢野町上5190-2
TEL : 0964-56-0536
URL : http://yurakutei.jp/
日帰り入浴料金:大人600円、小学生400円 2歳から6歳(小学生以下)300円
受付時間:10:00~15:00、18:30~20:00
宿泊料金:2名1室で1名あたり 8,800円(税込・入湯税150円別)~
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/13a/
飯坂温泉は、秋保温泉、鳴子温泉と並ぶ奥州三名湯のひとつ。日本武尊が湯治をしたという伝説に始まり、鎌倉時代には西行法師、そして1689年には松尾芭蕉が訪れた。最古の共同浴場、鯖湖湯は美しいヒバの建屋に御影石の湯船を備える。源泉の温度は51度。PHは8.6のアルカリ性低張性温泉で、神経痛や筋肉痛などに効果がある。
〒960-0201 福島県福島市飯坂町湯沢32
TEL : 024-542-5223(共同浴場問い合わせダイヤル)
URL : https://www.iizaka-onsen.jp/
料金:一般 ¥200
営業時間:06:00-22:00(最終入館21:40)
休み:月曜(祝日の場合は水曜休)
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/07a/
江戸前期、日本全国の温泉を格付けした「温泉番付」なるものが作成された。西の大関に君臨していたのが「有馬温泉」。豊臣秀吉も愛し、9回も湯治に訪れたという記録が残っている。その秀吉を偲んで建てられた浴室付きの茶室が「陶泉 御所坊」内に存在する。16世紀の有馬の情景を再現した「離れの茶室付き湯殿 偲豊庵」。幽玄な空間を保つため、この浴場はあえて温泉ではなく、通常の湯を使用している。
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町858
TEL : 078-904-0551
URL : http://goshoboh.com/
URL:https://yu-do100.jp/hotsprings/06a/